1. |
4月(Live at K5 Day1)
04:31
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「話したい人とは話すし話したくない人とは話さない」
そんな風に割り切れたらどんだけ楽になるんだろうな
「友達が欲しかった」それは違っていたみたい
知らない人の群れの中で1人でいたくなかっただけ
4月になれば変わると思ったんだ
「あんたにはどうせわからないよ」「あんたは僕じゃないからね」
そんな言葉を言えたならどんだけ楽になるんだろうな
「友達が欲しかった」それは違っていたみたい
なんでも話し合えるような親友が欲しかっただけ
4月になれば変わると思った
5月になると辞めたくなった
連休明けは消えたくなった
どうしたらもっと普通にやれるの 知らない人に今日も笑いに行く
どうしたらもっとうまくやれるの 4月になれば変わると思った
4月になれば変わると思った
「親友が欲しかった」それも違っていたみたい
わかってほしかっただけ 優しくされたかっただけ
どうしたらもっと普通にやれるの 変わらない僕は今日も寝てばかりいる
どうしたらもっとうまくやれるの
ねえ うまくやりたいな
6月になって7月になれば8月9月10月11月12月1月2月3月一年たったら
4月になれば変わると思うんだ
4月になれば変わると思うんだ
4月になれば
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2. |
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君のこと嫌いなんだ 優しいフリをするからね
君のこと嫌いなんだ 楽しいフリで笑うからね
君のこと嫌いなんだ 他人を悪く言うからね
それでも離れられないんだ
君は僕に似てるからね
よわむし いくじなし 嘘つき 友達もなし
臆病者 卑怯者 人間だもの 僕らは
掃除が出来ない 本音を言わない
自分を知らない 誰も信じない
君は僕に似てるからね 君のこと嫌いなんだ
君のこと嫌いなんだ
「自分が悪い」と泣くからね
それでも離れられないんだ
君は僕に似てるからね
よわむし いくじなし 嘘つき 死んだほうがマシ
臆病者 卑怯者 人間だもの 僕らは
ふざけて 楽しくて 笑って それだけでいい
それだけ それだけ それだけが できない
よわむし いくじなし 嘘つき 泣き虫
臆病者 卑怯者 人間だもの 僕らは
ふざけて 楽しくて 笑って それだけでいい
「笑って」「笑って」 それだけが できないできない
君は僕に似てるからね
君のこと嫌いなんだ それでも離れられないんだ
君のこと嫌いなんだ 嫌いなんだ 嫌いなんだ
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3. |
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請求書が溜まってる 玄関前の郵便ボックス
インターホンが鳴っている 布団の中息を潜めてる
迷惑メールを見ている 携帯電話の受信ボックス
通知音は切っている 欲しい人からの欲しいものは来ない
月曜日なんて死ねばいいのにね
他人が怖いなんて子供みたいだね
でも子どもだった頃 何も怖くはなかった
インターホンはまだ鳴ってる
布団に入ってくるまって 狂った時計ばかり見てる
早く消えてよと祈ったって どうせまた明日来るのにね
六畳の隙間うずくまって 携帯の灯りばかり見てる
明日よ来るなと祈る前に テレビ消さなきゃな
いろんなものが溜まってる セルの爆発の前みたいさ
インターホンは鳴りやんだ でも布団の奥息を殺してる
迷惑だよなこんな奴 劇的な何かをただ待ってる
自分ではなにもしないくせに 自分にはなにかできると思ってる
月曜日なんて死ぬわけないのにね
日曜日だけは死んだように眠ってる
現実逃避から目覚める音楽
インターホンはまた鳴ってる
布団に入ってくるまってカーペットの埃ばかり見てる
ゴミ一人がいなくなったって どうせまた明日は来るのにね
屋上の手すりにつかまって 人生の着地点を見てる
世界の平和を祈る前に 助けたい人がいる
倒すべきものがある
でも まだ 布団に入ってくるまっている
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4. |
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世界の家畜 人間に生まれ今日も元気にアルバイト
続々来たるお客様に 頭を下げ頂く安月給
張り付いた表情 無くした感情 覚えちまった金勘定
人生上々とは行かないのさ 繰り返される自問自答
毎日がドミノ倒し せっせと積み木崩し
毎日がドミノ倒し いい いい
僕じゃなくていい 僕じゃなくていい
僕じゃなくていい そのことに安心したりする
神々のオモチャ 人間に生まれ今日も元気にアルバイト
心の平和 崩しに来るクレーマー
もしかして僕はお金の奴隷か
精神が迷走 始まる戦争「幸せだ」って自分を洗脳
人生上々とは行かないのさ 繰り返される自問自答
毎日がドミノ倒し せっせと積み木崩し
毎日がドミノ倒し いい いい
僕じゃなくていい 僕じゃなくていい
僕じゃなくていい そのことに絶望したりする
安心したりする
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5. |
スイミング(Live at K5 Day1)
05:04
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スイミングスクールに通ってみた初日
25mプールに叩き落とされて
息継ぎの仕方もわからないから
誰でもいいから助けてよと叫んだ
スイミングスクールで怒られた少年
25秒の間に溺れかけて
怒られた理由もわからないから
助けなんて呼んじゃいけないと覚えた
大人になってもふわふわしてる
人と人の間を ふらふらしてる
行きつく島もわからないから
助けてなんて言えずに泳いでる
人の海に人との距離に
溺れそうになって息もできなくなって
それでももがいて 嫌でもあがいて 立ち尽くして
って立ってる なあんだ
足がつくくらいの浅瀬で泳いでる
足がつくくらいの
スイミングスクールは辞めたよ初日で
25mなんて泳げないまま
息継ぎの仕方もわからないまま
でもこの街で僕は息をしてる
いつまでたってもふわふわしてる
人と人の間をふらふらしてる
ターンの仕方もわからないから
帰ることなんてできずに泳いでる
人の海に人との悩みに
泳ぎ疲れて 息もできなくなって
辿りつけるとたまに信じて
たまに沈んで たまに浮かんでる
人の海に言葉の海に溺れそうになって息もできなくなって
それでももがいて嫌でもあがいて立ち上がって
って 立ってる そうだよ
足がつくくらいの浅瀬で泳いでる
足がつくくらい
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6. |
ヘッッドホン(Live at K5 Day1)
03:39
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「言葉が足りない」って散々言われるから
頑張って話せば「一言多い」と言われるんだ
ヘッドホンをください
ヘッドホンをください
何も聞かなくていいように
ここは知らない外国みたい
知らない人が知らない言葉で
わからない わからないことを言う
だまってうなづいてる
頭を縦に振って
気持ちは横に振って
意識は斜め上のほうで夕飯のことを考えていた
ヘッドホンをください
ヘッドホンをください
誰とも話さなくていいように
ここはいらない あの日みたい
知ってる人が 知らない人になる
わからない わからないことばかり
だまってうつむいてる
黙っていたって
なんにも 変わらなかった
話してみたって
伝わらないことばかりだ
ヘッドホンをください
ヘッドホンをください
だまって
ここは知らない外国みたいだ
知らない人が知らない言葉で
わからない わからないことを言う
話して 傷ついてく
だまって うなづいてる
うなづいてる
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7. |
底辺の恋(Live at K5 Day1)
04:01
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君にとっては僕はゴミかな でも
僕にとっては君は神様さ
友情も愛情も超えてもはや宗教
信じる いつの日か君は作る僕の味噌汁
関節を21個外したって 君には手が届きそうにない
最下層の人間にとって薬草 ヤケクソで告白したい 嘘
だって目線だけで酩酊 面と向かったら迷惑
惑星が違う 君はきっと宇宙人
空中に夢中 宙に舞う君のCO2
君がいないと 君がいないとリライトしてえ
君がいないなら 君がいないならサヨナラ
愛してるから殺してくれ
君にとっては僕はゴミかな でも
僕にとっては君は神様
友情も愛情も超えてもはや宗教
祈るよ 君がいないどんな辛い夜も
君の視界はきっと異世界 でも
僕にとっては君だけが正解
誕生して成長して息してくれてありがとう
信じる いつの日か君は作る僕の味噌汁
腹筋をどれだけ割ってみたって
君は触っても笑ってもくれそうにない
脳内で笑う声が無限リピート
現実はボロアパートただのニート
そう想像ですら触れない
もう妄想でしか話せない
開発してください
君の声をしたAI
君がいないと 君がいないと未来もねえ
君がいないなら 君がいないならサヨナラ
笑えないから笑ってくれよ
君にとっては僕はゴミかなでも
僕にとっては君は神様さ
想像も妄想ももはやこれは罪だな
裁くよ 君を汚す毎晩が裁判
君の視界はきっと異世界でも僕にとっては君だけが正解
誕生して成長して息してくれてありがとう
信じる 冤罪 いつの日か隣居れる夜を
今何をして 今どこにいて
誰といるんだよ
愛してるから殺してくれ
君にとっては僕はゴミかな でも
僕にとっては君は神様
友情も愛情も超えてもはや宗教
いないよ 君の代わりなんて(未だ)いないよ
君の視界はきっと異世界 でも
僕にとっては君だけが正解
誕生して成長して息してくれてありがとう
信じる いつの日か君は作る僕の味噌汁
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8. |
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半径1mが僕のパーソナルスペースになってる 近い 近い 君がちょっと近い
そんなに仲良くないんだって 友達じゃないよ知り合いだって
言えない 言えない 直接は言えない
ネットの海に流し込んだ 好きだ嫌いだなんて言葉
名前を言わなきゃ君に届かない
「死にたいなんて言わないで」なんて
お願いだから言わないで
「消えたい」ぐらいは許してね
同情も同調も協調も共感も今日の体調によっては誹謗中傷に聞こえるんだよ
共感も反感も変わんないよわかんない 会話だって終始監視されてる気になる怖い
知らない 知らない人が近い
半径1mが僕のパーソナルスペースになってる 遠い 遠い 好きな人ほど遠い
そんなに仲良くないんだって 距離が教えてくれるんだって
言われない 言われない 言われなくてもわかるよ
ネットの海に流し込んだ 好きだ嫌いだなんて言葉
名前を言わなきゃ君に届かない
死にたいなんて知らないよ君は 君のせいなんて知らないよ君は
知られない 知られないのもつらい
同情も同調も協調も共感も今日は何もなかった 君からもらえなかった
共感も反感も何もないよ何もない
何も言っていないのに興味持たれたいとかやばい
知らない 知らない人ほど近い
半径1mの世界で僕ら 近づきあって傷つけあって
愛して愛されて 愛されなくて 愛されたくて
でも愛されなくて 愛されたいと笑ってる
同情も同調も協調も共感も今日は何もなかった 何も言えなかった
共感も反感も何もないよ何もない
何も言っていないのに興味持たれたいとかやばい
知らない 知らない
どうしたらいいか知らない?
君は知らない?
知りたい
どうしたらいい死にたい
知りたい
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9. |
レモン×(Live at K5 Day1)
02:49
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「あいつが本当に嫌いなんだ」
あなたが僕に話すから特になんとも思ってないけれど
わかるわかると言っている
誰にも嫌われたくはない
誰にも嫌われたくはないからね
わかるわかると言っているんだよ
「食べたいものなんかある」って
あなたはいつも聞いてくれる
今日はパスタが食べたい
でも特にないよと言っている
あなたに嫌われたくはない
あなたに嫌われたくはないからね
なんでもいいよと言っている
うんわかるわかるわかるわかるわかるわかるわかると言っている
言いたいほどの意見もないからわかるわかるって逃げている
特にないよ 特にないよと言っている
あなたに嫌われたくはないから
なんでもないよと言っている
他人が怖い
他人が怖い
他人の中の自分が怖い
嫌われるのがとても怖い
って別に好かれてもないのにね
自分がない自分がいない
自分なんてどこにもいないんだよ
わからないったらわからない
自分のことすらわからない
でも わかるわかる
わかるわかると言っているんだよ
「からあげにレモンかけていい?」なんて
本当必要もないこと
でも聞いてみる
ハブられたくはないからね
今までのからあげ人生で駄目だと言われたことはない
でも聞いてみる 嫌われたくないんだよ
かけていいですか
レモンかけていいですか
わかっているけど聞いてみる
レモンかけていいですか
いてもいいですか
ここにいてもいいですか
わかっているけど聞けやしない
嫌われたくはないからね
他人が怖い
他人が怖い
他人の中の評価が怖い
嫌われるのがとても怖い
好かれる喜びの二倍怖い
自分がない自分がいない
自分なんてどこにもいないんだよ
わからないったらわからない
他人のこともわからない
だから わかるわかるって
とりあえず笑う
嫌ってるかどうかなんてわかるわけもないのにね
わかるわかる
自意識過剰ってわかってる
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10. |
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俺は社会のゴミ カザマタカフミ
大変な底辺 人として0点
歩く産業廃棄物 悲しみだけが今の私物
ゴビ砂漠より乾く心 バチカン市国より小さい人
不幸製造機として名機 不安を人様にメイキング
優しさは母親の腹の中置いてきた
喜びはライブハウスのクロークに忘れてきた
常識は小学校のトイレに流してきた
俺は社会のゴミ カザマタカフミ
一生夏休み 一生夏休みしてる
一生夏休み 人間としてホント無理
一生夏休み 一生夏休みしてる
一生夏休み 人間としてホントゴミ
優しさは母親の腹の中置いてきた
喜びはライブハウスのクロークに忘れてきた
常識は小学校のトイレに流してきた
俺は社会のゴミ カザマタカフミ
一生夏休み 一生夏休みしてる
一生夏休み 人間としてホント無理
一生夏休み 一生夏休みしてる
一生夏休み 人間としてホントゴミ
世界に迷惑 この体たらく 始まっちまう不整脈
もはや完全になくした喜怒哀楽
人生これにて閉幕 閉幕
一生夏休み 一生夏休みしてる
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11. |
バースデイ(LIve at K5 Day1)
03:56
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「橋の下から拾ってきた」と
言われ続けて育ったから
父さんが小さかった僕を
殴るのも無理のないことさ
止めに入る母を守らなきゃ
6歳の僕は日曜の
ヒーローものの観すぎだったな
力も言葉も足りなかった
どうして拾ってきたの
嘘だとしたら何で産んだの
どうして何で産んだの
理由もないなら殺してよ
バースデイ 幸せになりたい
邪魔をするのはいつも僕
バースデイ 生きている
それだけでいいと思える僕になりたい
ありったけの不幸を集め
人にばらまくカラスみたいだ
ゴミ漁りを辞めるその時
幸せな僕でも許してね
バースデイ 幸せになりたい
邪魔をするのはいつも僕
バースデイ 生きていく
それだけでいいと思える日
バースデイ
その時が僕の誕生日
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12. |
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黒いピアノの上で揺れる白いメトロノーム
「ズレないように弾きなさい」
先生はつまらなそうだ
右と左を往復する うるさいメトロノームは
枠からはみだせない大人たちを見てるようだ
大人になったって 社会という名のメトロノームが
「外れないように生きなさい」
人生はつまらなそうだ
右へ左へフラフラする 真ん中の無い生活だ
外れることが怖い
外されることはもっと怖い
「規則正しく美しく」なんて
どこに行っても変わらないよ
いつになってもわかんないよ
カチコチカチコチカチコチカチコチカチコチカチコチカチコチカチコチ
うるさいよ メトロノームが
メトロノームがうるさいよ 僕らは
ズレないように弾けないよ
外れないように生きれないよ
うるさいよ メトロノームが
メトロノームがうるさいよ もう
何をやってもつまらないよ
カチコチカチコチカチコチカチコチ
うるさいよ
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13. |
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全部めんどくさくなった めんどくさくなったよ
駄目になった つまらなくなった
君のめんどくさい話を聞くのもめんどくさくなったよ
生産性のない仕事にも飽きてしまったよ
明日のことも明後日のことも
昨日のことも一昨日のことも
考えられなくなった 考えたくもなくなった
いつからだっけ これはいつからだったっけ
何かを始めることにも 疲れてしまったよ
全部めんどくさくなった めんどくさくなったよ
駄目になった つまらなくなった
めんどくさくなった めんどくさくなったけど
時間になったら やるしかなかった
僕の面白くない昔を唄うのもめんどくさくなったよ
ギターの音もベースの音もドラムもうるさく思ったよ
でもなんにもしない なんにも聞こえなくなったら
悲しくなった やっぱり1人は無理だな
いつからだっけ これはいつからだったっけ
自分を伝えることすら 怖くなったよ
全部めんどくさくなった めんどくさくなったよ
駄目になった つまらなくなった
めんどくさくなった めんどくさくなったけど
時間になったら やるしかなかった
全部 全部 辞めたくなったんだ
めんどくさくなった なんていうのは嘘で
全部 全部 うまくいかなかっただけ
うまくいかないならば やるしかないんだ
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